出店ご紹介
「南国にしがわ農園」
内容
グァバ茶ドリンク、ピュレスムージー、グァバ製品、オーガニックコスメ
商品開発のストーリー
西川隼平(34歳)が生後直ぐアトピー皮膚炎と診断を受け、鶏・牛・大豆製品除去の生活を始めたのがきっかけで、食の安全や身の回りの暮らしの製品の安全にも気づいたのが始まりです。
創業者の西川きよも極度の敏感肌だったため安全安心な原料を厳選したスキンケアを研究し、工場を持たない化粧品メーカー(有)アフロディアを設立(1999年)します。
その後も身体に良い本物を探求し続け、外側(化粧品)から以上に内側からのケア(体内美容)の大切さを実感していたところ、グァバ茶でダイエットに成功し、高脂血症を克服したある病院の看護師長さんに教えてもらったのが、「グァバ茶」との出会いでした(2010年春)。
早速、「グァバ茶」の開発をスタートさせ、2011年6月20㌃の圃場を取得しそこに101本のグァバを定植、南国にしがわ農園を開園し自社農園で自然栽培したグァバを使った「グァバ茶」を製品化しました。
高知県南国市の自家農園で農薬や肥料、除草剤など一切使用せず究極のオーガニックと言われる徹底した自然農法で圃場に池を作りカエルやテントウムシなどの多種多様な生物や植物が自然のままに息づく空間を大切にするなど自然生態系の維持活動も取り入れながら在来種グァバを丁寧に農福連携で栽培しています
自社農園のグァバ茶は、高知県工業技術センターや高知大学での試験により市販のトクホ飲料やトクホ認証グァバ茶、その他健康茶に比べ糖質や脂質の吸収抑制の活性が高いこと、またポリフェノール含量が高いことを検証しており、その実験の過程で当農園のグァバはお茶だけでなく、メラニンの生成を抑制し、美白作用(チロシナーゼ活性阻害)および抗酸化作用(抗シワ、たるみ)が優れていることが明らかとなり、スキンケア化粧品素材として有望であることが判明。その後も高知大学で研究を続け、2014年9月に自社農園のグァバ葉エキスを主原料とした天然成分100%の「天海のしずくオーガニックコスメ(第30回高知県地場産業大賞奨励賞受賞)」を開発完成。
高知大学の先生方の勧めもあり、その研究の成果の一部を日本農芸化学会で2度発表し、南国にしがわ農園のグァバ葉の機能性の優秀さが広く認知されました。
2014/5日本農芸化学会中国四国支部第39回講演会(福山大学宮地茂記念館)
〇高知県産グァバ茶のα―アミラーゼおよびチロシナーゼ活性阻害と抗酸化活性
2015/3日本農芸化学会2015年度大会(岡山大学)
〇グァバ葉のスキンケア化粧品素材としての機能性
2013年圃場に有機JAS認証を取得。
2017年4月には高知県から障がい者就労支援事業所としての認可を受け、一般社団法人エンジェルガーデン南国を設立し、同年自社加工物の有機認証も取得、グァバ果実をピューレに加工し、産官学・農福連携で土作り種選びから卸販売までの6次産業化を実現しています。
これからも豊富な資源(ヒト・モノ・カネ)がない地方の小さい会社でも自社の強みを活かし、心豊かで幸せな日本の未来モデル、農福連携(障がい者雇用)を基本に、新規就農による地域活性、有機自然栽培、6次産業化に取り組み奮闘しております。
また、「有機土佐國グァバ茶」を多くの方にご愛飲していただき、健康にお役立ていただきたいと心から願っております。
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